みなさんは、日本語で、数の単位をどこまで言うことができますか。 一、十、百、千、万、億、兆。 ここまでは知っている方も多いと思います。でも、この上にまだまだ続きがあります。今日は、一番上の単位まで紹介しましょう。

一、十、百、千、万、億、兆、京（けい）、垓（がい）、 秭（じょ）、穣（じょう）、溝（こう）、澗（かん）、正（せい）、載（さい）、極（ごく）、恒河沙（ごうがしゃ）、阿僧祇（あそうぎ）、那由他（なゆた）、不可思議（ふかしぎ）、無量大数（むりょうたいすう）。 一番上の「無量大数」は「0」が68個つきます。

この単位は、日本を含む漢字文化圏で使われていて、古代インドの仏教用語から来ています。例えば「恒河沙（ごうがしゃ）」は、「ガンジス川の無数の砂」の意味で、「那由他（なゆた）」は「極めて大きな数」、「不可思議（ふかしぎ）」は、「理解や言葉を超えたこと」という意味だそうです。

私が、新聞などで実際に見たことがある一番大きな単位は「京」で、現実の世界で、それより上の単位が使われているのを見たことがありません。みなさんはどうですか。

では、ここで、星についての問題です。日本語の単位を使って答えてください。 銀河系には星が2000億あるそうです。そして、宇宙には銀河系のようなものが1000億あるそうです。もし、この銀河系のようなものに、星が2000億ずつあるとするなら、宇宙全体で星は何個あることになるでしょうか。 答えはYoutube videoをご覧ください。

数（かず）の単位（たんい）

みなさんは、日本語（にほんご）で、数（かず）の単位（たんい）をどこまで言（い）うことができますか。 一（いち）、十（じゅう）、百（ひゃく）、千（せん）、万（まん）、億（おく）、兆（ちょう）。 ここまでは知（し）っている方（かた）も多（おお）いと思（おも）います。でも、この上（うえ）にまだまだ続（つづ）きがあります。今日（きょう）は、一番（いちばん）上（うえ）の単位（たんい）まで紹介（しょうかい）しましょう。

一（いち）、十（じゅう）、百（ひゃく）、千（せん）、万（まん）、億（おく）、兆（ちょう）、京（けい）、垓（がい）、秭（じょ）、穣（じょう）、溝（こう）、澗（かん）、正（せい）、載（さい）、極（ごく）、恒河沙（ごうがしゃ）、阿僧祇（あそうぎ）、那由他（なゆた）、不可思議（ふかしぎ）、無量大数（むりょうたいすう）。 一番（いちばん）上（うえ）の「無量大数（むりょうたいすう）」は「0」が68個（こ）つきます。

この単位（たんい）は、日本（にほん）を含（ふく）む漢字（かんじ）文化圏（ぶんかけん）で使（つか）われていて、古代（こだい）インドの仏教（ぶっきょう）用語（ようご）から来（き）ています。例（たと）えば「恒河沙（ごうがしゃ）」は、「ガンジス川（がわ）の無数（むすう）の砂（すな）」の意味（いみ）で、「那由他（なゆた）」は「極（きわ）めて大（おお）きな数（かず）」、「不可思議（ふかしぎ）」は、「理解（りかい）や言葉（ことば）を超（こ）えたこと」という意味（いみ）だそうです。

私（わたし）が、新聞（しんぶん）などで実際（じっさい）に見（み）たことがある一番（いちばん）大（おお）きな単位（たんい）は「京（けい）」で、現実（げんじつ）の世界（せかい）で、それより上（うえ）の単位（たんい）が使（つか）われているのを見（み）たことがありません。みなさんはどうですか。

では、ここで、星（ほし）についての問題（もんだい）です。日本語（にほんご）の単位（たんい）を使（つか）って答（こた）えてください。 銀河系（ぎんかけい）には星（ほし）が2000億（おく）あるそうです。そして、宇宙（うちゅう）には銀河系（ぎんかけい）のようなものが1000億（おく）あるそうです。もし、この銀河系（ぎんがけい）のようなものに、星（ほし）が2000億（おく）ずつあるとするなら、宇宙（うちゅう）全体（ぜんたい）で星（ほし）は何個（なんこ）あることになるでしょうか。 答（こた）えはYoutube videoをご覧（らん）ください。

Japanese numerical units

How many of the numerical denominations or mathematical units in Japanese do you know? 一one (ichi)、十 ten (juu)、百 a hundred (hyaku), 千 a thousand (sen)、万 ten thousand (man)、億 a hundred million (oku)、兆 a trillion (chou). I think many people know the units up to this point. But there are still many more above this. Today I will introduce the largest unit.

There are these units:- 一one (ichi)、十 ten (juu)、百 a hundred (hyaku), 千 a thousand (sen)、万 ten thousand (man)、億 a hundred million (oku)、兆 a trillion (chou),京 ten quadrillion（kei）、垓 one hundred quintillion（kai）、秭（jo）、穣 （jou）、溝 （kou）、澗 （kan）、正 （sei）、載 （sai）、極 （goku）、恒河沙 （gougasha）、阿僧祇（asougi）、那由他 （nayuta）、不可思議 （fukashigi）、無量大数 （muryoutaisuu）. The largest number “muryoutaisuu” has 68 zeros.

These units are included in the East Asian cultural sphere (countries which use Chinese characters) and they come from Buddhist terminology used in ancient times. For example, gougasha means the infinite number of grains of sand in the Ganges river, nayuta means an extremely big number and fukashigi means a number that is beyond comprehension or words.

The largest number that I have seen used in a newspaper is kei, and I've never seen a unit larger than that used in the real world. How about you ?

Right now, let's have a quiz about the stars. Try to use Japanese numerical units in your answer. There are said to be 2 hundred billion stars in the galaxy. And there are said to be about 1 hundred billion galaxies like our galaxy. If each of these galaxies held 2 hundred billion stars, how many stars would there be in the whole universe ? Please watch the YouTube video for the answer.

数（かず）の単位（たんい）　mathematical unit

含（ふく）む　include

漢字（かんじ）文化圏（ぶんかけん）　East Asian cultural sphere

古代（こだい）　ancient times

仏教（ぶっきょう）用語（ようご）　Buddhist terminology

無数（むすう）の　numerous

極（きわ）めて　extremely

超（こ）える　be over, be beyond, be above

現実（げんじつ）の　real, actual

銀河系（ぎんかけい） the Galaxy